韓国ヨギ イッソヨ

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2021/9/10:BTS兵役特例 議論及ばず ”BTS兵役法“2021年11月再議論

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9月9日に大衆文化芸術家たちの兵役法改正案について討議される予定でしたが、別件の議論が伸び本件まで議論に至らなかったようです。

なんでもパリパリなのに、なぜこの議論の進捗がなく너무 답답한 (なんとももどかしい)状況です。

 

これだけBTS世界の音楽チャートを席巻し、韓国の国益に関わる収益を上げ、韓国文化を世界中に広めることに貢献しているのに、疑問でしかならないです。

記事のコメント見ても「一度も聞いたことない人が大会出て受賞して兵役免除だなんて早く法を変えろ」のコメントもありました💧

軍としては、兵役に参加する韓国人男性を確保したいのでしょうか。

1回許可するとあの人この人と増えすぎるのを懸念しているのかもしれません。

 

BTSが入隊したら国益減少し、全世界の多くのARMYから韓国政府への嘆願書が出ることは間違いないでしょうね。

ただこの超多忙なBTSのスケジュールを考えると、1年で全員一緒に行けるなら義務を果たし、新しい経験も得るのもいいのかもしれません。

1年だったら待ってられるし、コロナも落ち着いていればいいですね。

ただジン君、もし行ったら周りが19、20歳の子ばかりで、しんどいだろうな😅

 

最新情報の記事が上がりましたので翻訳してみます。

 

병역 특례, 논의조자 안 돼…'BTS 병역법' 11월 재논의

↓韓国語原文記事です

방탄소년단 병역 특례, 논의조자 안 돼…'BTS 병역법' 11월 재논의


防弾少年団を含む大衆文化芸術人兵役法改正案 9日議論されるされたが...審査に至らず

・兵役法改正案関連の議論、来る11月に予定

 

グループ防弾少年団BTS)の兵役特例などを含む別名「BTS兵役法」改正案関連の議論が二ヶ月後に延期された。

 

兵役関連の芸術・スポーツ選手などの編入対象に、防弾少年団などの芸能人のアーティストを含むことを骨子とした兵役法の一部改正案は、9日、国防委員会の小委員会の会議で議論される予定だった。

しかし、前の事案の会議が伸び、この日の後半に議論が予定されていた改正案の関連会議は、延期されることになった。


別名「BTS兵役法」と呼ばれる、兵役法の一部改正案は、ユン・サンヒョン「国民の力」党の議員など16人が、6月25日発議した。

 

1973年に制定された現行の兵役法によると、文化体育分野兵役特例制は、大衆文化界(日本で言う「芸能界」)を除く芸術・スポーツ関連の従事者のみが対象だ。


ユン・サンヒョン議員などは、改正案について「現行の『兵役法施行令』には、芸能界の分野が兵役の恩恵を受けられるように規定されていなく、芸能人が国威宣揚(こくいせんよう:国家の世界への認知度向上)に功績を残したとしても、兵役の恩恵を得ることができなかった」とし「芸能界の分野でも兵役の恩恵を受けられるように、公平性を合わせるために、法施行令の改正を提案した」と改正案の提案の趣旨を説明した。

 

韓国の芸能人が世界的に人気を集め、芸能人、アーティストも兵役特例対象に含まれなければならないという提案が、当然のように上がってきた。しかし、政府は難色を示してきた。


2019年確定した「兵役代替服務制度改善案」も韓流で国威を宣揚した芸能界の歌手に兵役代替服務(入隊の代わりに指定の施設・会社で勤務)を許可しようという提案は受け入れられなかった。

代替服務削減傾向、兵役義務の履行公正・公平性などが理由だった。


また、芸能の分野は、オリンピックやコンクールのように公的な信用力と代表的な指標がなく客観的な基準での判断が難しく、ブレイクダンス(B-BOY)など、新しい分野で拡大要求がなされる可能性が高く、公平性を巡る議論を招きかねない」と分析した。 また、これらの分野での活動は、個人営利活動と直接関連していることも取り上げた。


しかし、韓国のアイドルグループが世界的に認められるビルボードのチャートで首位に立ち、その先頭に立ったBTSの場合、ユニセフとともに「Love Myself」で世界中の人々に深い感動を与えた功績で表彰も受けた。

BTSは今年も、未来世代と文化のための「大統領特別使節」に任命された。


芸能界は逆差別を受けているという立場

社団法人韓国音楽コンテンツ協会のチェ・グァンホ事務総長は

「純粋な芸術分野では国内新聞社開催コンクールに入賞しても兵役特典が与えられるが、公的な信用力と代表性があるのかは疑問に思う」とし、

最近の大衆文化と言えるB Boyが来年の杭州アジア大会正式種目に採択され、メダル獲得の可能性も高い。 そうなれば兵役の恩恵を受ける可能性が高いが、これはむしろ歌手や演技者に対する逆差別だ」と指摘した。


また、「スポーツ選手も大会後に広告撮影や芸能活動などを通じた営利活動を行い、芸能人よりも高い収益を上げ、本人の特技を生かせる場合があるのに、芸能人と違うと言えるのか」と問題を提起した。

キム・ソヨン ハンギョンドットコム 記者 sue123@hankyung.com

 

ビルボードに10週も1位を取る韓国のアーティストが他にいるんでしょうか?

韓国の国家ブランド力向上の要因が何だったのか調査結果なども指標になり得るし、韓国の2019-2020の国益の内、HYBEの売り上げが何%だったのか数値で出せる指標はたくさんあると思います。

オリンピックの金メダルの選手以上に、誰もが彼らの功績を認めると思うのですが...。