現代自動車が日本再進出すると2022年2月8日発表があり、三井ホールで記者会見が開催されました。
2001年に日本で事業展開を開始し、2009年12月に日本市場撤退以来、約12年ぶりの再上陸です。
- 電気自動車(IONIQ5)と水素燃料電池車FCV(NEXO)で日本再進出
- オンライン販売
- 日本法人名「現代自動車」を「Hyundai Mobility Japan株式会社」に変更。読み方を(ヒュンダイ)から(ヒョンデ)へ変更。
2022年1月からブランディングとして、社名と読み方を変更するようです。
日本では「現代自動車」の現代(현대)の英語表記(Hyundai)から「ヒュンダイ」とそのまま発音していました。
それを韓国語の発音の読み方「ヒョンデ(현대)」に統一し、それに伴い「ヒョンデ モビリティ ジャパン」と社名変更を発表しました。
TMI(Too Much Information)
韓国語のㅐ(エ)のローマ字表記はㅏ(a)とㅣ(i)で「ai」と書きますが、発音は「アイ:ヒュンダイ」ではなく「エ:ヒョンデ」と言います。
私が韓国に住んでいた時、現代、起亜、大宇などありましたが、やはり圧倒的に現代が多く、ソナタに乗っている人が多かったです。
- 日本再上陸 記者会見動画
- Jing原宿で限定プロモーション (公式インスタグラム)
- 渋谷キャスト・六本木ヒルズプロモーション(公式Twitter)
- 水素燃料電池車FCV:NEXO(ネッソ넥쏘)
- 電気自動車:IONIQ 5(アイオニック아니오닉)
- IONIQxBTS イメージソング「IONIQ:I'm on it.」全世界にPR
- HYUNDAI x BTS
- HYUNDAI x ボストン・ダイナミクス
- Hyundai x Boston Dynamics x BTS
日本再上陸 記者会見動画
NEXO
IONIQ 5の紹介
Freedom in Mobility
Life Style Co-Creation
Jing原宿で限定プロモーション (公式インスタグラム)
Hyundai House Harajuku (ヒョンデハウス原宿)|Hyundai Mobility Japan
昨年代官山での
↓BTSファンの方であれば、一緒に原宿のGalaxy旗艦店に行ってもいいですね!
渋谷キャスト・六本木ヒルズプロモーション(公式Twitter)
■開催期間:
— Hyundai Japan (@Hyundai_japan) February 9, 2022
2022年2⽉5⽇(⼟)〜2⽉13⽇(⽇)
■開催会場:
渋⾕キャスト / GARDEN(東京都渋⾕区渋⾕1-23-21)
六本⽊ヒルズ / ⼤屋根広場(東京都港区六本⽊6-10-1)
■営業時間: 8:00-20:00
水素燃料電池車FCV:NEXO(ネッソ넥쏘)
日本 NEXO 公式サイト
韓国 NEXO 公式サイト(韓国語)
https://www.hyundai.com/kr/ko/e/vehicles/nexo/intro
日韓価格
日本
7,768,300円〜 (消費税抜き 7,062,091円)
韓国
2021年型 1月18日発売 6,765万ウォン~(約654万円)
価格表(韓国語)
電気自動車:IONIQ 5(アイオニック아니오닉)
日本 公式サイト
韓国 公式サイト(韓国語)
コンテンツが少し韓国語のサイトの方が豊富のようです。
https://www.hyundai.com/kr/ko/e/vehicles/ioniq5/intro
IONIQ5 オンラインショールーム
PCやスマホのメモリを使うのでサイトが重いです...。
IONIQ5 ブランドスタジオ
メタバースのような世界観です。
韓国このようなウェブの取り入れが早いです。
TMI : 韓国活用事例
IONIQ5 日韓価格
日本では税込479万円~
韓国では2022年4月19日販売開始され、価格は4,695万ウォン~(約454万円 2022.2現在)で掲載されています。
ioniq5-price.pdf (hyundai.com)
2022 ワールドカー オブザ イヤー受賞
IONIQxBTS イメージソング「IONIQ:I'm on it.」全世界にPR
BTSファンのARMYの皆さんは、一度はこの曲を耳にしたことがあると思います。
聞きやすい曲調で音源発売などと声も上がっていますが、あいにく発売されていません。
BTS「IONIQ : I'm on it.」音源ダウンロード
しかし、ヒョンデのサイトから、音源と動画がダウンロードできます♪
通勤とかに聞きたい曲ですね。
https://www.hyundai.com/id/en/hyundai-story/campaign/view-btsxioniq
HYUNDAI x BTS
ライフスタイルの提案として、BTSのラフな感じのビジュアルがシェアされました。
ExpectingGen1 チャレンジ
各種ブランドタイアップキャンペーンを実施
HYUNDAI x ボストン・ダイナミクス
私はロボット技術にも関心がありますが、皆さんもSNSで一度は目にしたことがあるかもしれない企業「ボストン・ダイナミクス」。
2020年12月ソフトバンクからボストンダイナミクスの株式80%を買付け、BD社の株式20%を保有と発表しました。
Press Release: Hyundai Motor Group | Boston Dynamics
世界でもトップクラスの二足、四足歩行技術を開発している企業です。
災害にでも行けるでしょうし、人間の生活をサポートしてくれるロボット技術を保有しています。
ロボットがバク転できるまでバランス感覚も兼ね備えています。
現代自動車はこのボストン・ダイナミクスとも技術提携していてモビリティ技術に導入しています。
ラスベガスで毎年年初に開催されているITの世界最大級展示会「CES」でも今年2022年出展していました。
현대차 'CES 2022' 전시관에서 댄서로 데뷔한 로봇개 스팟 - YouTube
CES 2022: 現代自動車のプレスカンファレンス
25:58あたりからBD社の創設者でCEOのMarc Raibert氏が現代自動車の買収について語っていました。
Hyundai x Boston Dynamics x BTS
最強同士がタッグを組んでいます。
今後の販売の展望はどうでしょうか。
日本は圧倒的な国産車人気で韓国車に対しては外交的な影響を受けやすく、販売数に繋がります。
テスラなど先行企業との競争、それほど購入が進んでいない電気自動車市場、韓国や韓国製に対するイメージ払拭、保守などサービス対応が日本クオリティを提供できるか課題になると思います。
今回、現代自動車が日本再進出するにあたり、韓国の報道を見ると、やはり苦戦するだろうという文字も並んでいました。
私は、自動車の機能について明るくないですが、車自体のレビューを見ると、車の機能としては「悪くない」レビューも多く見かけます。
ただ「韓国車」というのが皆さん引っかかるようでした。
ターゲットの面で言えば、BTSを起用しているため、ARMYの家族もターゲットになるんでしょうね。
「IONIQ5」と「NEXO」が本格的に日本でのプロモーションが開始され、購入者にはBTSグッズキャンペーンもあるかと思います。
購入額も高いため、プレミアムグッズなど相当よいグッズが期待されます。
個人的には、購入意欲があがる「あったらいいな仕様」が、車内モニターに「Weverseとの連携」です。
BTS(HYBE所属)と現代がプロモーションで提携しているので、HYBEが開発提供しているファンアプリ「Weverse」。
アーティストが投稿したり、動画で生ストーリーミングしたりするので、車内のモニターで投稿して見れたら、ドライブもさらに楽しくなるかなと思います。
今年WeverseがVLIVEとも統合され、新しい機能もあるでしょうし、Weverseを基盤に車も繋げたConnecting Lifeもあり得るかもしれません。
奥様やお子様など、ご家族にARMYの方がいらっしゃったら、プレミアグッズ獲得目的に、「パパにIONIQおねだり作戦💜」が始まるかもしれませんね。