最近新しいSNSとして「metaverse メタバース」が話題になっています。
アバターを活用し仮想空間でよりリアルで没入感ある体験ができ、エンタメなどを中心に話題になっていますが、企業もこのメタバースを活用した取り組みを始めているようです。
仮想通貨などが現実空間でも流通できるような仕組みもあるようです。
以前「セカンドライフ」という類似SNSがありましたがPCのスペックに依存したので、当時大手企業などは土地などを持っていたりはしたものの、一般の人まで大きく発展するまでには至りませんでした。
韓国ではこの話題の「メタバース」を活用した音楽イベントや卒業式などが実施され、現在は企業の採用説明会などにも活用されています。
記事があったので翻訳したいと思います。
https://www.mk.co.kr/news/society/view/2021/08/825019/
ロッテ建設は、建設業界初のメタバース(metaverse)を活用した採用説明会を開催したと26日明らかにした。
メタバースは、仮想を意味する「メタ」(Meta)と世界・宇宙を意味する「ユニバース」(Universe)の合成語で、現実の世界のような活動が行われる仮想の世界を意味する用語。
開かれた説明会では400人の求職者が事前申請し、ロッテ建設のシグネチャー建築物を背景にした仮想空間に説明会場(L-Town)を実装した。
説明会終了後に行われた調査では、回答者の97%がメタバース採用説明会を初めて経験したことが分かった。満足度は5点満点のうち平均4.7点を記録したとロッテ建設は伝えた。
ロッテ建設は「参加者の立場では、特定の時間・場所に集める必要がないため、時間的・空間的制約がなく、且つ主催者にとってもコロナ対策の負担も減らすことができる」とし「今後、様々なイベントにメタバースプラットフォームを導入して進行する計画だ」と説明した。
ロッテ建設は来る29日午後6時まで、ロッテグループ採用ホームページを通じて土木施工、建築施工、設計・インテリア、機械施工、安全(安全工学)は、住宅営業、経営サポート(現場)など7つの職務の新入社員採用を進めている。
ITにおいては世界でも先進国の韓国は、メタバースに関する各種イベントが急増しており、それらに関するイベント報告の記事も増えてきています。
また面白そうな記事があれば翻訳したいと思います。
↓「Metaverse」と「イベント」の画像検索結果です
どのようなイベントか雰囲気を感じられると思います。
LGの研究所が実施案にあるマゴンナル駅(9号線:金浦空港近郊)から会場に向かうリアルさ。
実際に行った感覚になりますね。
名前が表示されるのは管理者画面だけかと思います。
各部署に分かれて話すが聞けます
人事担当者と直接面談可能
「こんなジョブフェアはじめてです!入社したいです」「とても新鮮です」「革新的で入社したいです」「普通のジョブフェアだと重い雰囲気ですがそうでないので楽しいです!」
現代自動車: 購入前の消費者のテスト走行
BLACKPINKの音楽イベント
↓韓国スタートアップのメタバース事情の記事
↓NFTで韓国オリンピック選手団のデジタルコンテンツを販売
さすが韓国企業や組織はIT促進、活用が早いです。