韓国ヨギ イッソヨ

韓国の文化、ドラマ、音楽、韓国語、旅行、ITなど綴ります。

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赤毛のアン 韓国ソウルでプロモーション

韓国ソウルにあるホットプレイス龍山。

BTSのHYBE本社があったりと、最近高級マンションが乱立している高級不動産エリアです。

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駅前にはIPARKモールというショッピングモールがありますが、先月から「赤毛のアン」のプロモーションが始まっています。

 

数日前行ったら、屋外にアンの巨大バルーンまでが設置されていました😳

 

店舗内にもフォトコーナーとか、特別メニューのカフェとかもありましたよ。

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数日前まではバルーンはなかったのに!

設置に時間かかったのかな。

そばで見ると大きくて結構インパクトあったな〜。

どこの代理店が担当なんだろう、第一企画かな?
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龍山は駅前が広いので、このアンが結構遠くからも見えて、かなり目立っていました。

 

書いてあるセリフ、少し調べて見ました。

“ 세상에 좋아할게 이렇게 많다니, 정말 신나지 않아요?”"

世の中に好きなものがこんなにたくさんあるなんて、本当に楽しそうじゃない?

 

韓国語と英語を見ると、このセリフが近いかな👇

「この世の中にこんなに好きなものがたくさんあるって、すてきじゃない?」-アンの言葉。村岡花子訳『赤毛のアン』第二章。

Isn't it splendid there are so many things to like in this world?

『赤毛のアン』名言集 - モンゴメリの世界へ−読書でタイムトラベル

 

アンの台詞を、今自分が大人になって見返すと、とても素敵な言葉が多いですね💕

しかもこのセリフの幕、時々変わってました!

 

こう見ると、現代の私たちへのメッセージのようです。

モンゴメリの原作、1900年初期の社会的状況を考えると、生きることに精一杯頑張っている姿や、生きる素晴らしさ、全ての事に感謝する姿、

の状況が想像でき、現代になった今読見返すと、襟を正したくなるというか、基本的な考えに立ち返れるような気がしました。

赤毛のアン、ちゃんと読んでみようかな〜。

 

そして、日本でのアンのアニメと言うと、昔、私は時々アンのアニメを見ていました。

マシューとかいましたよね。懐かしいな。

 

高畑勲さんや宮崎駿さんのアニメ作品の数々は、子供の頃の思い出として、今でも私の記憶に少し残っています。

 

話はアイパークに戻り...

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このプロモーション調べたらアイパークのリビングコーナーが、春の引越し新生活や結婚シーズンに合わせたキャンペーンで、アンを使っていたみたいです。

"The Dream Living Fair with Anne"というタイトルで展開していました。

 

入口もこんな感じで、どの入口も、中の通路の連結のドアとかにも、アンのイラストが貼ってありました。

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ちなみに韓国語で「赤毛のアン」は

 

빨강(or간) 머리 앤 ッパルガンモリ エン

 

と言い「赤毛のアン」と日本語と同じです。

 

英語の原題は「Anne of Green Gables」と全く違うので、日本語の邦題をアニメ用に作り、この宮崎/高畑アニメの「赤毛のアン」が韓国でも1986年からKBSで放映され、韓国でも、日本のタイトル「赤毛のアン」が使われた流れかと。

 

 

ちなみにこの龍山のアイパークでは、結構アニメ系のプロモーションやポップアップストアを出していて、3月は日本のアニメの「ワンピース」のポップアップをしていました。

 

未来少年コナンもアイパークの6階で展示会があるようです。

日本のアニメは韓国でも昔から大人気で放映されていたので、懐かしさを感じる親世代の人も観に来るでしょうね。

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店内には日本のアニメ系、任天堂ストアもあるので

龍山行った時は、アイパーク内をお散歩しても楽しめるモールです

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隣には映画館のCGVもあります。

HYBEのお膝元でもあり、BTS SUGAさんのプロモーションスポットも。

マイクスタンドがフィトブース内に設置されていました。

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アニメや、KPOPの推し活には、龍山はよいスポットです。

色々韓国のウェブみていたら。高畑勲さんがソウルで展覧会をするようです。

 

高畑勲展 セジョン美術館

ソウルの光化門の世宗美術館にて、2024年4月26日〜8月3日

詳細サイト

 

 

汝矣島ではガンダムスラムダンクのプロモーションも。

 

こうやって韓国内で日本のアニメを使用したプロモーションが非常に多く、韓国でも根強い人気です。

若い人から40代〜50代の人たちにも、幼少期を懐かしむ日本のアニメーションとして、とても愛されています。

 

TMI:

ドラえもん」は、畳が出てくるなど、日本文化らしさが出てしまうので、韓国では戦後、日本の大衆文化が禁止されていたので、開放されるまで、80年代とかは放送や出版ができなかったと韓国人の友達が言ってました。

そのため海賊版や、日本で買ってきたものを見ていたそうです。