韓国ヨギ イッソヨ

韓国の文化、ドラマ、音楽、韓国語、旅行など綴ります。

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韓国でいくつか病院に行った話

ソウルで最近病院に行き、日本では経験しなかった驚くことがいくつかあり、備忘録に。

(日本にもあるかもしれないけど、ただ私が経験しなかっただけかも)

 

施設や仕組みの違いで言うと、

1️⃣WIFI病院でも使用可能

韓国の病院でもWiFIのパスワードが書いてあるので

待機時間にWiFiでインターネットを無料で使えます。

 

日本は病院の中は、WiFiどころか、電話の電波もなく、家族と連絡がしにくく本当に不便でした...。

 

2️⃣診察日はKAKAOかムンチャでお知らせ
予約した場合のお知らせは、KAKAOかショートメッセージ(ムンチャ)で数日前と前日に来ます。

リマインダーくれるので、ありがたいです

 

3️⃣診察券はなし

これは本当にありがたい。

保険証が住民登録番号に紐づいているので、

診察券作る必要がありません。

日本だといちいち紙で渡さないといけなく、なかったら再発行で100円とか、本当にストレスでした。

診察券大量にあったし、探して持って行く必要は全くありません。

予約日も「紙の裏に書く文化」は全くないです。

全部KAKAOかムンチャで来るので。

電子化されているので、スケジュール管理かなり便利です。

 

 

まずは歯科での体験

歯石除去のスケーリングとホワイトニングをお願いしに行ったら

通っていた学校近くだったので学割10%引きがありました。

 

最新の施設でカメラの取り方も日本みたいに、口の両サイド引っ張って一眼レフで撮影ではなく、小さいカメラだったのが印象的。

 

レビュー書くとスタバチケットがもらえたりしました。

日本ではクリニックのレビューでスタバチケットもらうって聞いた事がなく、

マーケティング手法が異なりますね。

plumeria8.hatenablog.com

 

整形外科

指を骨折し、整形外科へ。

評判良かったので行ってみましたが

ここはキツイ口調の街のおじいちゃん整形外科医。

 

レントゲンを2枚撮影。

撮影時、レントゲン室のドアは締めず、外のロビーは見えたまま💦。

結構適当...。

 

そして看護師さんが先生からカーテンで間仕切りをし

下着を少し下して、腰の下まで出すようにと。

そして腰とお尻と間ぐらいに注射!

消炎鎮痛剤らしい...。

(骨折してお尻に注射って?!でも韓国では大人でもお尻注射一般的みたい)

 

初回行ったクリニックは自宅からかなり遠かったので

経過を見たく別のかなりキレイなクリニックへ。

 

そしたら指のレントゲン5枚撮影!

前のクリニックは2枚だったのに...。

放射線を気にしながら、次回は少なめに撮影を依頼しようと思いました。

 

ちなみにこのクリニックは、レントゲン撮影時は、

ロビーとのドアがしっかりと閉まっていました。(管理はちゃんとしてそう)

 

請求は9000ウォンと想像以上に安かったです。

 

 

眼科

眼の見え方について調べたいことがあり視力、眼軸長、眼底、視野検査など検査をしてきました。

 

日本でも眼科で見慣れた測定機器がありましたが、韓国仕様の測定機器や測定方法があり興味深かったです。

特に診察台を180度平らに倒して、上から何かをしていた検査がありました。

(日本ではあのような検査がなく、何の検査だったんだろう)

 

検査に10分ぐらい遅れそうだったので病院に電話したら

「それぐらいでしたら、ケンチャンスンミダ。(大丈夫ですよ~」

とのことで、日本みたいにX分遅れたら、取り消しとかはなさそうでした。

 

5分ぐらいの遅れで到着しましたが、最後尾ではなく予約の時間で診察入ったままで安心しました。

 

日本だと少しでも遅れると最後尾にされることも💦

 

検査結果が記載された紙は、日本だと、無料で紙一枚にしてもらえますが、

この病院ではもらえなく、5000ウォンぐらい請求されました...。

 

内科

熱はないのにリンパがすごく腫れたのと、

年に1回の健康チェックも兼ねて内科へ行くことに。

 

週末も診療している内科が地下鉄駅内にあり、そこに行くことに。

(ちなみに平日18時から、週末土日は医療費高くなるとのことでした)

 

 

今回行ったクリニックの施設はとても綺麗なのですが、

駅内のクリニックだけあってか、

トイレは駅のトイレを使うようにとのことで、

お小水検査は駅のトイレで採取とのことでした💦

 

カップと容器だけもらい「えええ??」と思い、

地下鉄乗客が行き交う中「それはないでしょ。」と思いながら

隠す入れ物ものないのかと聞いたら「ない」とのこと...。

 

たまたま捨ててもよいビニールとウェットティッシュ持っていたのでよかったけど

他の韓国人ってトイレからクリニックまで、どうやって持って来てるんだろう。。。

 

なんとか無事にクリニックに戻り、血液検査。

血液検査は日本と何も変わりはありませんでした。

 

血液と尿検査の結果は、2~3日で出るとのことで、再度予約し訪問。

基本このクリニックは待ち時間もほぼないし、

受付はキオスクで済まし、順番はKakaoで連絡が来ます。

 

結果の数値を見たら、日本にいた時と、改善されていたものもありますが、コレステロールは引き続き高く、正直体重はそんなに重くないのですが、

体内脂肪など落としたりダイエットが必要そうです。

 

韓国美味しいもの多いから、ついつい食べてしまうんですよね💦

 

薬のアレルギーがあるのは、チャットGPTに訳してもらい、

クリニックと薬剤師さんに見せておきました。

 

 

処方薬で韓国の特長と言えば、

  1. 薬をまとめて入れる紙の封筒に、各薬の情報・説明、薬の写真、請求額が印刷。封筒以外、紙が別途なくエコ。
  2. 処方薬は一包化調剤が一般的。飲み薬が4種類あったら、全薬を朝昼晩と1パックづつにまとめて包装、飲む日付も印刷。

1.は韓国は年末調整が全て電子化されているので、合理的でエコでだと思います。

日本の場合は紙が多く、年末調整で、病院の領収証は、紙で提出するのでA4などに印刷。薬を入れる封筒とは別途印刷。薬情報は、大きく良く見えるようにさらに別のA4の紙で大きく記載。

 

一方、韓国は国民番号が生まれてからあり電子化されているので、病院での費用は自動で計算されるしHomeTaxからダウンロードできるので、基本病院の領収書の計算や提出など不要。(場合により必要)

 

そのため、紙で別途領収証は不要で、薬の封筒に全部情報と費用が書いてあれば、それで済むため、不要な紙の領収証などがいりません。

 

日本にいた時、年末調整で紙で提出したり、請求額の明細や点数、薬の説明など、本当に年末のお掃除にたびに紙の書類を捨てる手間がかかっていました。

 

 

2.の処方薬の一包化調剤は本当にありがたいです。

飲む時に、薬を確認しながら探す手間が省けます。

 

そして「パリパリ文化」で、病院も薬局も、待ち時間が短い!

日本みたいに、じっくり先生と話がしたい、聞きたいという時には、診察が短く物足りないかと思います。

 

調剤も一包化調剤なのに、あっという間に出てきます。

手際よく処方薬を一包化調剤として作るのがシステム化されているんでしょうか。

日本は一包化調剤ではないのに、本当によく待たされた記憶があります。

そのためアプリで処方箋送ってできたら、受取サービスはとても便利でした。

 

これからも健康維持し、韓国で生活できればと思います。