韓国ヨギ イッソヨ

韓国の文化、ドラマ、音楽、韓国語、旅行、ITなど綴ります。

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韓国語教師養成課程:ソウルSKY大学&韓国外大 一覧まとめ

韓国語教師養成課程を提供している韓国の大学は複数あります。

 

私が最近調べた時点で、SKYと韓国外大で見つけたサイトを掲載します。

受講をご検討している方の参考になればと思います。

 

受講されるならばSKYに行かれた方が、最高の教育機関にて韓国語について造詣の深い教授陣から体系的に学べ、今後の就職にも有利に働くこともあるかと思いました。

 

120時間以上を受講し、修了後、韓国の韓国語教育能力検定試験の受験資格が取得できます。

このテストの3級に合格し、韓国の国家資格でもある韓国教員資格に申請すれば3級が取得ができます。

 

ただし、韓国の教員資格のため、日本での教員資格とはなりません。

日本で韓国語を学校等などの公的教育機関で教えるためには、日本の教員資格が必要です。

日本で韓国語を教える予定でしたら、特に必要な資格ではないかと思い、私は韓国語教員能力試験の受験は見送りました。

 

TMI:

日本語教師は、2024年4月から日本の国家資格に指定され、日本語教師養成課程は、倍の240時間の受講が必要です。

 

 

ソウル大学

3か月コース

月水金 夜間コース 123時間

https://lei.snu.ac.kr/mobile/jp/klec/teacherTraining/course.jsp

教科書3冊。予習、復習の学習量は覚悟が必要です。

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1つの理論で20-40ページあり、教授法では体系的に構成された書籍だと思います。

授業内容も深い分、広い知識と深い理解が求められる課程。

対面且つ、受講85%、中間、期末テスト70点以上が求められ、最も修了が難しい学校と思いました。

 

 

1か月コース

毎日 昼コース

言語教育院 123時間

https://lei.snu.ac.kr/mobile/jp/klec/teacherTraining/course.jsp

 

8カ月コース

教育者指導課程 火木 夜間コース  200時間

海外研修付き

https://kfl.snu.ac.kr/

 

※以前はソウル大学の生涯教育院でオンラインコースがあったのですが、現在は開講されていないようです。

서울대학교 평생교육원

 

 

延世大学

オンラインと対面コースがあります。

対面コース

毎日 9:00~15:40 120時間

http://ysitkli.yonsei.ac.kr/hp/crse/crseIntro001.do

 

オンラインコース

3か月 120時間

http://ysitkli.yonsei.ac.kr/hp/crse/crseIntro003.do?ysitkliMenuNo=crseIntro003

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연세대학교 한국어교사연수소에 오신것을 환영합니다.

受講85%、実習60点以上、オンライン試験70点以上

オンラインなので、日本にいても受講しやすいですね。

 

 

高麗大学

時期によって、期間が異なった講座が開講されます。

通学のみで、オフラインコースは開催されていないようです。

毎日コース 1か月コース 9:00~16:00

火木曜日コース 3か月コース 18:30~21:40

https://klc.korea.ac.kr/klckor/teach/teach_intro.do

ただし今季2024年の春コースは、開講人数に達しなかったようで、開講されていませんでした。

知り合いの韓国人が応募していたようで、開講されなかったと連絡が来たと話していました。

 

以前、高麗大学の教師養成課程は、日本語母語者向けに特設された、韓国語教師養成課程の講座があったのですが、現在は開講されていないようです。

 

 

韓国外語大学

毎日 126時間

https://builder.hufs.ac.kr/user/hufskor3jap/

 

 

 

参考サイト:韓国語教師養成課程 全教育機関リスト

学位課程: https://kteacher.korean.go.kr/org

非学位課程:https://kteacher.korean.go.kr/nonOrg

韓国で韓国語教師養成課程を提供している全教育機関を調べられます。

 

私が昔、修了した韓国語教師養成課程は、当時日本人が韓国語を学習している人が、ほとんどいない時代でしたので、その課程で初めての日本人でした。

受講生は私以外、韓国人の方で30人以上いたような記憶があります。

 

当時の韓国語教授法の授業に使用された教科書は、手作り感のある、非常に薄く、編集された教科書というよりかは、冊子のような教科書でした。

 

現在は教師養成課程の教材も発達しており、一つの理論でも20-40ページ進む程度の内容もあり、より教授法の研究が進み、体系的になったと思います。

 

二十数年の時間を経て、社会の変化や、学習者の要望に沿った語学習得向上の理論や教授法が大きく発展したのを実感しています。

 

一方で、SKYでも教師養成課程が開講されない学期があります。

昔と比較し、受講する方たちの需要がやや減少、または特定校での受講に集中しているような印象も受けています。