ソウルで2023年8月9日に公開された映画「콘크리트 유토피아 コンクリートユートピア」
ソウルで、見て来ました。上映時間は130分間。
原作はウェブトゥーン(ウェブ漫画)で、映画化された作品です。
監督は、オムテファさん、主演がイ・ビョンホン、パクソジュンさん、パクボヨンさん。
先日、日本でのイ・ビョンホンさんのファンミーティングに行き、この映画の紹介がありました。
ティザーが少し流れ、スケールの大きい映画である事はすぐ分かり、パクソジュンさんも出演されている事から、「これは見たい！」と思いました。
ファンミの最後に、会場の出入口でイ・ビョンホンさんに声かけられるイベントがあり、
「8월달에 한국에 영화 보러 갈게요! 8月に韓国に映画見に行きますね」
と韓国語でお伝えした所、「はい、来てください」とビョンホンさんが、目を見て答えれてくれました。
「これは有言実行せねば！」と思い、8月にソウルに来ました。
現地ソウルでのプロモーションも開始され映画館前でもいろんな映像が流れていました。
私は、今回4DX screenで見ました。
正面スクリーンに追加して、左右の画面も増え、見える範囲が広がります。
価格は2万ウォン。約2000円。
日本だと3300円前後するので、かなり安く鑑賞できました。
映画の開始前に4DX SCREENのデモ映画があり、車が暴走する内容で、振動、風、水、足元のハタキなど慣れてから、映画の本編が始まりました。
水が思ったより大量に飛ぶので、カップホルダーにあるスイッチをオフにして、水は止めました
内容は、パクソジュンの夫婦が住む황궁아파트(皇宮アパート)は、大地震で破滅的な都市になったソウルで唯一残ったアパート。
破壊した周りのアパートの住民で生き残った人々が、居住できる皇宮アパートに住み移ろうとし、パクソジュンやイ・ビョンホンなど皇宮アパートの元々の住民が、外部者が住むのを阻止し乱闘が起きる話。
地震で廃墟になるシーンや乱闘シーンでは椅子は揺れるは風や水は飛んで来るは、遊園地のアトラクションのようでした💧
自然災害が発生すると、人の心理が大きく変化し、コミュニティーを形成しでリーダーを決め規則に従う。
それに従わない人、日々の生活維持に協力する人、反発する人など、さまざまな住民の思いが描かれていました。
災害発生時の人の心理が見れる内容で、日本での地震の時を思い出しました。
パクソジュンさんとパクボミョンさんの夫婦は、ささやかな暮らしの中で感じる幸せなどもあり、「パクソジュンが旦那様だったら頼り甲斐あるな〜」と思える所がいくつかありました🤗
ただ映画では、災害時にアパートの住民を守り生活を維持するためのパクソジュンの旦那様の行動を、パクボミョンさんが懐疑的に思うシーンもあり、こういうのは災害時に現実的に起こり得ると思いました。
(あまり言うと、ネタバレするので控えます)
イ・ビョンホンも迫真の演技で、イ・ビョンホンの本性が分かり、最後は「うわーー」という内容でした。
見終わって、振動でやや疲れましたが、韓国語や英語が分かれば、韓国の映画館で4DX Screenで映画見るのもオススメです💕
日本では2024年1月公開との事で、字幕も付くでしょう。内容は暴力シーンなどかなり多いのでご注意をz
TMI：隣のお部屋ではEXOのDO、ドギョンス君出演しているThe Moon。
こちらも見に行きました。
